ダメシーズンでも希望のある試合をしてほしいといつも思っており、今日も勝てる要素があまりない予想でしたが、私は競った展開を予想していました。3-16になったときには、ああ全然ハズレだと思っていましいたが、Defenseが最低限の失点に抑えていたため、Offenseにチャンスが回ってきた試合でした。

　先週同様、オンタイムで見るべき試合と考え、ちょうど日曜日だし観戦会崩れだしと思いじっくりみてやりました。いつも前半はこんな感じでホントにスコアできんのか？みたいなコールばかりでしたが、先週のカムバックを思い出し、Samなら期待できるやってくれそう、という雰囲気も感じました。McGuireがスタートのrunning gameではそう大きく期待はできず、Samに投げさせるのはいいとしても、deepをcoverされるはずだから前の縦の展開がほしいよなー、そういう人材って薄いよなーキツイなぁと思っていましたが、意外とSamのpassが通っていました。deep攻められなくてもAndersonがきっちりrouteを走ってcatchしてくれるのはありがたいです。もしかしたら勝てるかもとも思い始めていました。

​　結果的に負けてしまいましたが、play-off contenderに対して、圧倒的で確実なOffenseのWeaponをもつチームに対してよく踏ん張ったと思います。特に3Q後半にHenry Andersonがsack連発したあたりのAttackingなDefenseは相当効果ありました。Hopkinsは相当なReceiverですがその他はそんなに目立つReceiverはおらず、Gamble的でしたがQBにPressureをかけ続けたのは見ていて楽しかったです。Safetyが上がっていく場面が何度もあり、カウンターやられちゃうんでは？とも思いましたが、その前にQBを仕留めるとか、よく頑張っていたと思います。Henry Andersonは現地のメディアではMonsterと呼ばれるほどの高評価だったようです。こういうキレたような白人のDLはバケてほしいですね。この試合の６sackはSeシーズンハイだそうで、よくQBに届いていました。最後にひっくり返されたdriveもよく見ましたが、HopkinsとClaiborneの絡みが勝敗を分けてしまいました。徹底的にHopkinsに投げ込みmiss matchを待っていたように見えました。ただClaiborneのholdingはアレは違うでしょう。Hopkinsから手を絡めてきていいましたが、あそこで絡めるのがHopkinsなのでしょう。その絡みがなければSamの二度目の4Q comeback winでした。Watsonにやられ過ぎですがその前にもっとやられているとか、PATを2度も外すKickerとかダメな要素はもっとありました。Myersは2015シーズン以来、15回PATを外しており現役最多だそうです。+50ydsのキックの成功率がリーグ最高らしいですが、Leadを許している試合のPressureのかからないとこで+50ydsを決めてもらってもなかなか評価できません。今日の△2は結果的に影響なかったとは言え、tieとbehindでは相手に与える影響が違います。途中のスコアではneed7か3かという展開にもなりました。かなり考えなければならないstatsです。現地のメディアも来季の戦力についていろいろ語り始めており、Andersonに続く確実なOffenseのWeaponを整えるべき、イコールSamに相当なレベルにあると考えているのでしょう。EnunnwaがケガなければOKでしょうから、RBをどうするか。FAはキャップスペースにかなり余裕があるらしいですし、幸か不幸かドラフト1巡も早く回ってきます。SamのためのOffenseを整備すれば、相当な勝利をつかめるOffenseになると期待できます。

　SamがScramble気味に走り足を気にする場面がありましたが、そのあとのcallはどうみてもDesignされたSamのKeepでした。今日McGuireの次に走ったのはSamの35ydsです。Samはガッツもあります。足の件はこの際どうでもいいのでしょう。相変わらずprotectionがアレでSamの判断でPocketの外にでるのですが、そこからReceiverを見つけるのはSamは本当にうまいですね。Samの機転とMobilityで今日は競った展開になったと言えるでしょう。Henry Andersonも相当メディアに評価されましたが、Wattが試合終了後に声をかけたように、今日のSamはガッツが溢れdriveし走りまくりスコアし劣勢としか言えなかったこの試合を一旦は4Qでの逆転に導きました。Samの他にもGANGでTDを奪ったPlay、aggressiveなDefenseなど今日のJetsはFighting poseを常に見せており、負けた試合ながらも、よくやったといえる試合だったと思います。もちろんダメシーズンだから言えることで、play-offを目指すSeasonならそんなこと言うことはあり得ませんよ。

　Jets officialのpre-game showのコメンテーターはAnthony Bechtなのですが、今日はNick Mangold、Chad Peninngton、Wayne Chrebetも試合のイベントに登場していました。あの頃のメンツが4人も揃っていたわけです。彼らが活躍していたのは、もう10年以上も前のハナシになります。アノ頃はSeasonが一年おきにいいダメがあり今よりだいぶましだったのですが、それでも我々はブツブツ文句言ってましたねwww。あの頃のSeasonは楽しかったです。

​　本来今日の試合は観戦会の予定でした。play-offを狙えるSeasonなら、eliminateされていなければ開催したはずの試合でしたが、この3年間は12月の開催がなくて残念です。次のSeasonこそ、1月まで観戦会やりましょう。

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